噛んで、滲む 落乱 雷+久々

自分はこんなに優等生をやっているのに、演じているのに、そのままでいい人間の雷蔵が少し恨めしいヤンデレ久々知の独白みたいなの
どんだけ久々知をヤンデレにさせたいのだ…＾q＾

それが君のような人間なら、尚更許せなくなる自分が嫌で嫌で嫌で、結局自分を否定し続けて、追い込まれる。
優しいのが悪い。慈悲深いのが悪い。君はきっと誰からも愛されて、それは君の自然で、じゃあこんなに繕っている自分は、惨め以外のなんだというのか。
（否定されていると思い込む）
君の存在が、俺を否定していると、思い込む。被害妄想だ。
君の何もかもが俺と違う。違うのが悔しい。違うのが憎い。（間違っているでしょ、）でもそれは、確かに俺だった。

死んでしまいたい。
舌を甘く甘く噛みながら、俺は今日も、君を羨ましく恨めしく、思う。