文サイトとボイスサイト兼用
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 これほどまでにない狂いようです この世にどれだけのものがあったとしても僕は君を求める。この世にどれだけの快楽があったとしても僕は君だけを、求める。
君が僕を求めてくれなくても、身体を重ねるのがただ哀れみの情に任せたものだったとしても、僕にとって君は何より何より大切で大切すぎて、君のために僕は君だけのために、涙を流すよ。君を想って、寂しくなって、だから涙を流すよ。 僕よりずっとずっと小さいのに僕より年は上で何かをもう、悟っていて、時々甘えてくるのが君の本音だったらいいな。僕にだけ見せてくれていたらいいなあ。ああ、だいすき、あいしてる。ありきたり。 僕のこの感情を言葉で著せるわけがないよ、だって、身体を使っても著しきれないんだもの! すき、すき、すき、君を快楽で溺れさせてもまだ、まだ、全然伝わらない。 でも、傷は付けたくない。大切にしまっておきたいなあ。宝箱に入れて、大切に、ねえ。 君以外なんていらないよ、いらない。ずっとずっと君が僕の前にいたらいいのに! 「壊れないでください」 君以外の言葉なんかいらない、 「どうか壊れないでください」 いらない、ああああ雑音が聞こえる、 「お願いだから、壊れないでっ…」 うるさいなあ、痛いなあ、僕の服を掴んでる、 女の髪を掴んで引っ張って、床に叩き付けた。邪魔だなあ。うるさいなあ。 壊れるなんて、ねえ?僕はいつだって正常なのに! ああ、君に会いたいなぁ、すごく、すごく会いたい。君は今、どこにいるのかな? 「ロシア様!!」 「っうるさい!」 手の甲でベラルーシの頬を打つ。細っこい身体は簡単に崩れる。 泣きながら、それでも立ち上がって、壊れないでと叫び続けて、ああもううるさいうるさい! ぐちゃぐちゃにしてやろうかな。犯して殴って壊れるまで(そうだ壊せばいいじゃないか!)でも君が嫌がる、だからやらない。 そもそももう君以外を抱くなんかできないよ。中毒なんだ。君以外の人間を身体が受け付けない。 (会いたいなあ会いたい) だいすき、だいすきなきみ、今は何をしているのかな。 「貴方を、愛しているのです」 (雑音がまた!) 「だからお願いです、もうあの人の事を」 (喚くな屑のくせに) 「忘れてください!イヴァン様っ」 世界が真っ黒くなった気がした。 もう君が嫌がってもいいよ、ごめんね、でもそんなことも忘れるぐらいの快楽をあげるからね。 どうにもうるさい害虫がいるんだ、駆除しないと。 銃を握って、そうしたらベラルーシは僕の手を掴んだ。 「後悔します」 「何を」 「私を殺したら貴方はもう」 (害虫は喚いた) 「馬鹿だね、僕は耀以外のモノにもう興味がないんだ」 だから、もう、お前なんか要らないよ、 ああ可哀想なナターリヤ。君は狂っているんだよ! もう手遅れなんだね。じゃあ殺さないと。弾はちゃんと詰まってるよ。お前を貫くんだ。 「さようなら!ナターリヤ!」 ばーん、って、言うはずだった。 なのに何でかな、何でだろうね、ああ、どうしようもない、この気持ちが、 ねえ、耀教えて?耀、どこにいるの? 「イヴァン」 耀、耀がいない。 「我が、悪いある」 耀、どこにいるの? 「こんなになるなんてっ…」 (あたたかいてがぼくのほおをなでてきすをする) (あたたかいてがぼくのあたまをなでてむねにだきよせる) (ないている、ナターリヤがないている、なんでかな) 「イヴァン、イヴァン、イヴァン、愛しくてだいすき」 ばーん。あ、聞こえた。 でも何でかな、僕は何も見えない。 耀、ねえ耀、教えてよ、ここはどこなのかな? (さむくて、しんじゃう) 鉄の臭いに塗れて、 死んだ、って、気付いた。 PR この記事にコメントする
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