high,high sky

なんか昔の記事見てたら「めがねにぶっかけてそれを攻が舐めるのが萌える」とかかいててウワァ自分痛ーとおもいましたはい
あと放置されているネタがあったのでめもりん
タイトルはこれのタイトル
追記にあと無名のいっこ
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何をしたら届くのでしょう、
あのたかいたかい空に浮かぶ雲のひとつひとつを見上げながら、
僕はただ延ばし続けるのです、
白い綿を掴むように確かに感触があるかは判らなくても、
彼が細過ぎると笑った指で握り締めて、

彼がいま見ているであろう、
たかいたかい空を、
白い雲のひとつひとつを、

瞳を閉じて指を曲げて、
暖かい日差しの感触もすべて、
分かち合っている、
そう信じながら…
ただ彼と、
貴方と同じ感触を味わうことが何よりの悦びなのです。

困ったぐらいにあんたが遠い
苦しいぐらいにあんたが好きだ

飛び立ってく勇気なんかなくて
狭っ苦しい屋内(ココ)でおれはあんたを見てる

幸福なんかいらない
でも見てるだけはひどく辛い

雨は恐ろしいぐらいにおれをざわつかせてく
見てるだけでいらない幸福
勇気を手に入れる勇気もないくせしておれは
遠いあんたに手を伸ばす

足はあるけど歩かない
足があるのに歩けない

勇気のきっかけは転がってるのに
おれは臆病なまま憧れだけを唄に乗せた

幸福はおれにはいらない
でもおれは幸福を唄い続ける

雨はおれに足をくれる
本物じゃなくて でも一歩には十分すぎた
いつも通り手を伸ばしたら
あんたが笑って掴んでくれた

勇気は遠くて近くにあって
それはまるで虹
雨の後の束の間の奇跡

掴んだ手はおれを引っ張ってくれた
おれの足になるって笑ったあんたの
大きい背中に口付けた