文サイトとボイスサイト兼用
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耐え切れなくてかいた。後悔はしている
教職員、大好きです、親バカ 「ん?」
「あっ」 とある夏の始め、我らが豆学園の職員室は、窓を全開にしても蒸し暑い。如何せん場所は山の中。その暑さといったら都会顔負けである。 そんな中、お互いの顔を見るなり負のオーラを漂わせて立ち止まったのは、眼鏡をかけた明らかに理数系なのにジャージを着用するこの豆学園の中等部担任、いんげん豆と、明らかにお前先生じゃなくて渋谷らへん歩いてるお色気おねえさんだろという露出度の高等部担任、花豆。 いつもは二人ともさして負のオーラを纏うことはないのだが、実を言うとこの二人、仲がこれでもかと言うほどに悪い。 周りの先生(といっても初等部の担任のピスタチオだけなのだが)は、またかと頭を抱えた。 「あらあらあら暑いのにジャージですか?もう脱いでパンツになってしまえばよろしいのに。それとも私の服をお貸ししましょうか?」 「遠慮する…君のそのニーソックスとか言うもののほうが見ていて暑苦しいのだが」 二人の間に飛び散る火花が見える。 ピスタチオは止めに入ろうとも思ったが、何だかやけに疲れそうというか疲れることを確信できたので、あえてスルーの方向で、自分の仕事(テストの採点)をすることにした。 「そんなジャージばかり着ているから彼女もできないんですよ。顔は中の下なのに」 「君はそんな格好で毎日男遊びをしているんだろう?顔は下の上のくせに」 何だかもう論点がずれている。 しかも地味にお互いを褒めている気がするのは気のせいではないと思う。 多分、互いに無意識なのだろうが、 (実はお似合いなのでは…) 二人の口論を、採点でそら豆のひどすぎる点数に頭痛を覚えながら聞いていて、密かにそう思ったピスタチオであった。 PR この記事にコメントする
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